ボディケア癒楽院のブログ

デスクワークでカチカチの肩や、首、腰、多くの女性の悩みのむくみ・・・気になる症状をご相談下さい。 ご来店前と後の体の違い、きっと実感頂けます!! アクセスに便利な名古屋駅そばです。

乙姫公園

先日、色んなお話をして下さるお客様から
「時間あったら一度、"乙姫公園"行ってみて」
と言われました。


「何も調べずにね」と念を押されまして、
ナビ検索だけして行ってきましたので

今回はそのときのことを書きます。



スケジュールが押して夜になってしまい

目的地に到着する頃にはもう真っ暗でしたが

ヘッドライトの先に

 

f:id:bc-yurakuin:20170116161609j:plain


亀に乗った浦島太郎を見つけました。

しかし、暗いせいか辺りを見渡しても

乙姫様が見つかりません。


乙姫公園なのに乙姫様がいない筈は?

と思いながら視線を浦島に戻すと

あの童謡が脳内再生されてきました。


 

f:id:bc-yurakuin:20170116161610j:plain


昔々 浦島は

助けた亀に 連れられて

竜宮城へ …


なるほど、と気づきました。

これは今、向かっているところだと。

するとその先にはきっと竜宮城があり

乙姫様もいるだろうと振り返ってみましたが、

暗くてよく見えないので

車のヘッドライトで照らしてみました。



f:id:bc-yurakuin:20170116161615j:plain

はじめ、

池の奥に浮かび上がってみえたのは

竜宮城かと思いましたが

そうではありませんでした。


それはそれは大きな


f:id:bc-yurakuin:20170116161612j:plain

乙姫様でした。



訪れた時間帯が昼間だったら

車停めるより先に気づいたでしょうに。




夜の池にそびえたつ巨像に

異様なものを覚え

しばらく固まってしまいましたが、

少しして疑問が湧いてきました。


この巨大乙姫様を池の中に建てたのは

どういう訳か。

それにその立ち姿、

f:id:bc-yurakuin:20170118000053j:plain

どこかで見たような。


どうにも気になって

ここで初めてネットで調べてみましたら、


この地域で溺れた人々の霊を慰めるため、

鎮魂のために建てられたものらしいのです。

どおりで仏様の姿に似ている訳です。


建てられた訳を知ってからだと

その表情は慈愛に満ちたものに見えてきました。

※あと、

ご当地版の浦島太郎伝説があるらしく

それでこの像らしいです。

詳細は分かりましたら追記するかも知れません。



溺れかけた経験があるので少しは分かりますが、

水難事故は苦しいものです。

溺れた本人もですが、

ご遺族のかたや親しかった人たちの

悲しみや苦しみは言い表すことができません。


乙姫様と浦島太郎にはこれからも

鎮魂と水難事故防止のため

地域を見守り続けて頂きたいと願います。


最後になりましたが、

お客様、

情報のご提供ありがとうございました。